バイクの構造変更について
バイクの車検時によくお問い合わせを頂く「バイクの構造変更」と「構造変更の費用」についてのご説明です。
バイク車検では車検時に必ずバイクのサイズの測定を行います。
具体的にはバイクの幅と高さと全長です。
前回の車検時からハンドルを交換したとかフロントフォークを変えたとかCCバーを取り付けた場合、一定の基準を超えてしまうと構造変更を行うか、前回車検時と同じ状態に戻す必要がります。
少しの調整で前回車検時のサイズとほぼ同じに戻せる場合は調整等で戻してしまえばいいですが、ハンドル交換などを行った場合は以前の状態に戻すのがかなり面倒な作業となるため構造変更を行ってしまったほうが良い場合もあります。
当店では車検時に構造変更を行う場合、一律で5,500円(税込み)で行わせていただいております。
このページからお見積りやお申し込みが出来ますので是非ご覧ください♪
構造変更が必要な場合
具体的に構造変更手続きが必要なケースとして車体のサイズ変更がある場合で車体の幅が増えても減っても2センチ変わると構造変更の対象になります。
車体の高さではハンドルの交換やシーシーバーの取り付け・取り外しで、高くなっても低くなっても4センチ以上変わると構造変更の対象となります。
★ハンドルの変更による構造変更については専用ページをご用意しておりますのでご参照ください。
フロントフォークを延長した場合
車体の長さに関しては一定の基準がないとのことですが、当店での経験ではアメリカンバイクでフロントフォークの延長をした場合は長さというかフロントフォークの変更とのことで手続きが必要になるケースが多いです。
フォークを延長した場合でも車体の長さが元々のサイズとさほど変わらず車体の高さと幅も基準値以内であれば、変更なしで通常の継続車検で済むこともあります。
フロントフォークの延長の場合は、実際のところ陸運局に持って行ってみないと分からない部分もありますので、事前に車検証と車体の画像を送って頂ければ陸運局に行くついでに確認してきます。
乗車定員が変わる場合
乗車定員を変更する場合でよくあるのが、もともと2人乗りのバイクを1人乗りにするケースです。
具体的にはレーサーレプリカのバイクでリアシートを取り外してシングルシート仕様に変える場合と、アメリカンバイクでリアシートを取り外してしまう場合です。
レーサーレプリカの場合でリアシートの上にかぶせるタイプは、検査時にシートが見えるようになっていれば構造変更は必要ありません。
リアシートを取り外した状態でかぶせモノをしている場合は構造変更が必要になると思ってもらって間違えないかと思います。
構造変更が不要なケース
構造変更が必要ないケースではハンドルやシーシーバーの交換をしたけれど、元々のサイズから基準値以内で納まっている場合です。
ハンドル交換後に車体の全幅が増えても減っても2センチ以内の場合と高さも高くなっても低くなっても4センチ以内の場合は通常の車検となります。
あと、よく質問を頂くケースではハンドルにスマホホルダーを取り付けたとかリアボックスを取り付けた場合は構造変更の対象にはなりません。
簡易的に脱着が出来るものは車体の構造には影響がないので構造変更の対象にはなりません。
ただし、一部例外で構造変更の対象となることもあるので心配でしたら一度ご相談ください。
以外にも構造変更が必要なケース
構造変更が必要ないと思う事でも構造変更の対象となる場合もあります。
よくあるケースでは油圧ブレーキ・油圧クラッチ装着車でFブレーキやクラッチのレバーやマスターシリンダーを交換した場合、高や幅に変更が生じることがあります。
基本的に車体の高さはハンドルの一番高い位置の固定物で測定するのでマスターシリンダーが一番高くなるためマスターシリンダーの位置が高くなっても低くなっても4センチ変われば構造変更の対象となります。
あと、後付けでフロントスクリーンを付けた場合はスクリーンの一番高い位置で測定が行われるため場合によっては構造変更の対象となります。
スクリーンの種類によっては構造変更対象外もありますので、わからない場合は当店公式ラインから画像等を送ってください。
構造変更手続きが出来る陸運局
構造変更が必要な場合は変更手続きが出来る陸運局が特定されますので、遠方のナンバーが付いている場合は要注意です。
構造変更が必要になった場合はナンバープレートに記載されている該当陸運局でしか手続きが出来ませんので当店で構造変更可能な地域が限られております。
当店が対応できる陸運局では群馬県全域ナンバー(群馬・前橋・高崎)と埼玉県の熊谷ナンバーの管轄のみ受け付けが可能です。
栃木県佐野市の陸運局および埼玉県大宮ナンバー区域、所沢市ナンバー区域の陸運局も対応可能ですが、サイト記載金額のほか出張費が別途かかります。
構造変更手続きのタイミング
バイクの構造変更で重要なポイントの一つですが、構造変更手続きが必要となった場合は構造変更手続きが完了した日から2年間の有効期限となるため、通常の車検と同じ感覚で車検満了時1か月前に構造変更手続きを行ってしまうと実質的に車検有効期限が短縮されてしまいますので、構造変更手続きが入りそうな場合は現在の車検有効期限のギリギリか、車検切れになってからの方が車検有効期限の損失がありません。
車検が切れる直前にご依頼頂ければ極力有効期限の損失がないように調整して陸運局へ持ち込みを行います。
構造変更の費用
構造変更が必要な場合、通常の検査ラインのほかに構造変更手続きの検査が必要なため別途費用がかかります。
印紙代:300円(非課税)
構造変更手続き代行費用:5,500円(税込)
当店にてお客様のバイクのパーツ交換や加工・改造が必要な場合は別途費用がかかります。
バイクユーザー車検のお見積りとお申込み
当店で行うバイクの車検や構造変更でかかる費用をセルフのお見積りとメールフォームでのお見積り・お申し込みをご用意いたしました。
セルフでお見積り
おおよその金額だけ知りたい場合はセルフお見積りが便利です。
車両条件などを選択するだけでおおよその金額が分かります。
メールフォームでお申し込み
構造変更のお見積り・お申し込みはこちらのフォームをご利用ください。
すでにお電話等でお問い合わせされているお客様も間違えの防止のためにメールフォームよりお申し込みをお願いいたします。
車検証の写真と自賠責保険の写真を添付して頂きますので事前に写真撮影をお願いいたします。
送信ボタンを押してから送信完了までに少々お時間がかかる場合がございます。
正常に送信されている場合、お客様がご記入いただいたメールアドレスにメールが届きます。
メールフォームのシステムから送信されるため場合によっては迷惑メールに分類される事がありますので、届かない場合は迷惑メールフォルダも確認してください。
送信完了後、1日以上経ってもメールや当店からの連絡がない場合は送信ミスの可能性がありますので、恐れ入りますがお電話でご連絡をお願いいたします。
お支払い時のお願い
車検・中古新規登録でのお支払いは原則として車両と引き換えで現金支払いをお願いしております。
ご来店での納車および当店出張での納車時は車両引渡し時に現金でお支払いくださいますようお願いいたします。
法人様等でお振込によるお支払い時は原則3営業日以内でのお振込をお願いいたします。
個人のお客様で納車時にお振込をご指定の場合は、その場でお手続きをお願いいたします。
その場でお振込が出来ない場合は車両のお引き渡しは出来ませんのであらかじめご了承ください。
なお、当店出張での納車の場合にその場でお支払いが出来ない場合、車両は一旦持ち帰らせて頂くとともに追加で1往復分の納車費用をご請求させて頂きますのでご了承ください。
バイクのオイル交換
車検や構造変更と合わせてオイル交換もご依頼ください~♪
当店では一般的な大型バイクに使用可能な汎用オイルから大型空冷車用のオイルやSSバイクなどに使用可能なハイスペックオイルの在庫があります。
どのオイルも僕自身が実際に使ってみてお客様に安心しておススメできるオイルですので、なかなか自分では交換できないお客様は是非ご相談ください。
- モチュール300V15W-50
- モチュール300V10W-40
- モチュール 20W-50
- レブテックシリーズ
- ツインパワーシリーズ
ハーレー専用オイル
当店は令和5年よりハーレーカスタムで有名なネオカスタムの代理店となっております。
ハーレーや国産アメリカン等で使用可能な低価格オイルを各種在庫しておりますので車検と合わせてご利用ください。
EVO・ツインカムのエンジンオイル・プライマリーオイル・ミッションオイルを常時在庫しております。
販売価格はネオファクトリーホームページ上の価格と変わりません。
オイルエレメントもブラック・メッキ仕様から選択可能です。
当店はハーレー対応の大型バイクリフトを導入しておりますので、車高の低いハーレーでも比較的短時間で交換が出来ます♪
運営会社・お問い合わせ
AT-1群馬自動車販売
〒370-1406
群馬県藤岡市浄法寺917-1
代表者:近藤功
お問い合わせ:0120-789-810
近藤携帯:090-9153-4198
適格請求書発行事業者登番号
T7810201498234
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