パシフィックエアーバルブについて
AT-1群馬自動車販売で行うタイヤ交換で使用しているエアーバルブは2輪も4輪も太平洋工業株式会社(Pacific Industrial Co., Ltd.)を使用しています。
ネットで価格を調べるとエアーバルブは安いものもたくさん出ていますが、価格よりも品質重視をしています。

パシフィックエアーバルブ
太平洋工業(PACIFIC)とは
太平洋工業(PACIFIC)は、1930年に日本初のタイヤバルブ国産化を実現して以来、90年以上にわたり製造実績がある老舗メーカーです。
現在は国内シェア100%、海外にも50%以上で展開し、世界トップクラスのバルブメーカーとしての品質を誇っています。
ゴム精錬から組立まで一貫した生産体制を持ち、バルブコア(心臓部)にも高精度な部品加工技術を活用しています 。
当店がパシフィックエアーバルブを使う理由
エアーバルブはパシフィック製もネット最安値のエアーバルブも製品の見た目はほとんどわかりません。
エアーバルブは規格品のため、高くても安くても形やサイズはほとんど変わらないのですが耐久性に差が出てきます。
当店でも10年くらい前まではバイク屋さん向けの仕入れ先で10個で1,000円を切る安価なものを使っていたのですが、タイヤ交換を行ってくれたお客さんがオイル交換とかで来店された際にエアーバルブを見ると新品で入れたはずなのに1年もたたずにエアーバルブの付け根がひび割れてしまっていました。
実はこの時にパシフィックのエアーバルブの存在も知っていたのですが、やはり価格が高いため仕入れるのを躊躇していました。
1個100円くらいの安価なバルブの後に、違うバイク屋さん向けの仕入れサイトから違うバルブを仕入れて使ってみました。
このバルブは1個160円くらいのもので、最初に使った安価なものよりもひび割れが発生する割合は減っていましたが、やはり1年くらいでひび割れがでてしまい、あまり大量に仕入れたわけではなかったので在庫が終わった時点で使うのをやめました。
仕入れ値でも1個350円以上するので、最初の仕入れは少量からでしたがパシフィック製のエアーバルブはお客さんに提供してから2年くらいしてもほとんどのバイクでエアーバルブのひび割れが出ていないことがわかり、これをきっかけとして当店で使うエアーバルブはパシフィックと決めました。
エアーバルブの種類について
当店は現在バイクをメインとして業務を行っておりますが4輪のタイヤ交換も行っており2輪も4輪もパシフィック製のエアーバルブを使っています。
バイクのエアーバルブでもっともよく使われるのがTR-412というショートタイプの物です。
参考までに型式とサイズを書いておきます。
TR-412 の主な仕様と特徴
- エアーバルブTR-412
- エアーバルブTR-412
主にバイク向け(スクーターなどの二輪車)として設計されたゴム製スナップインバルブです。
当店での販売価格は1個440円(税込)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | 太平洋工業(PACIFIC)TR-412 スナップインバルブ |
| 用途 | 二輪車向け(バイク・スクーター) |
| 全長 | 約 33 mm(キャップ除く) |
| 底径 | 約 φ19 mm |
| 適合リム穴径 | 約 φ11.5 mm |
| 最大使用圧力 | 約 65 psi(約 448 kPa)(国外データ) |
| 特徴 | ショートタイプで飛び出しが少なく、扱いやすい |
| 注意点 | ゴム劣化による漏れのリスク、定期交換推奨 |
バイクでは一番スタンダードなバルブで原付からハーレーまで使われています。
ドゥカティやBMWなど一部海外メーカーでは金属製のバルブが使われていますが、国産車も輸入車も含めて一番出回っているエアーバルブです。
PVR-70(L型チューブレスバルブ)の主な仕様と特長
- PVR-70エアーバルブ
- PVR-70エアーバルブ
形状・材質:バルブ本体はゴム製、内部に真鍮(Brass)を使用した構造で、90°のL型形状を持つ仕様です。
主に二輪車(オートバイ、スクーターなど)用として設計されており、リムへの装着性と空気の注入性が向上しています。
原付スクーターなどホイールのサイズが小さかったり、大型のディスクローターが装着されているバイクではタイヤに空気を入れるときにホイールに対して垂直に取り付けられているTR-412ではエアーの充填時に入れにくいという欠点があります。
その欠点を解決したのがPVR-70です。
空気を入れる部分が横向きなのでエアーバルブが狭い位置にあっても空気が入れやすいです。
当店での販売価格は1個605円(税込)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | 太平洋工業(PACIFIC)PVR-70 L型スナップインバルブ |
| 用途 | 二輪車(スクーター・原付・バイク)用 |
| 形状 | L型(90°ベンド)、ゴム+真鍮構造 |
| 適合リム穴径 | φ11.5 mm |
| 全長 | 約 63.4 mm(キャップ除く) |
| 曲がり部までの長さ | 約 30 mm(キャップ無し) |
| 底部径 | 約 φ19 mm |
| 最大空気圧 | 約 450 kPa(65 psi) |
| メリット | 小径ホイールでの空気注入がしやすく、扱いやすい |
| 注意点 | 経年劣化、破損リスク、速度・空気圧制限あり、キャップ必須 |
4輪向けエアーバルブTR-413について
当店で4輪車のタイヤ交換で使っているパシフィックエアーバルブはTR-413というモデルです。
ホイールの穴は車もバイクも一緒でホイールからのバルブの長さでモデル番号が変わります。
バイク用のTR-412よりも少し長くホイール装着時に空気が入れやすい長さになっています。
当店での販売価格は1個440円(税込)です。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 製品名 | 太平洋工業(PACIFIC)TR-413 スナップインバルブ |
| 用途・対応車種 | 乗用車用(標準的なホイールに対応) |
| 有効長 | 約 1 1/4インチ(31.8 mm) |
| 対応リム穴径 | 約 φ0.453インチ(11.5 mm) |
| 最大空気圧 | 約 65 psi(約 448 kPa) |
| 特長 | 耐候性ゴム/簡単取り付け/汎用性が高い |
| 注意点 | 経年劣化による漏れ/高圧・高速使用には要注意 |
4輪用のエアーバルブとしては最も一般的なバルブですが、4輪車の場合は2輪車以上にホイールに熱がかかるため車種によってはゴム製のTR-413ではなく金属製のバルブを使うこともあります。
一般的な軽自動車から大型SUVまで幅広く使われていて、普通に一般道路を使う4輪車であればだいたいこれで問題ないと思います。
エアーバルブの交換時期について
当店ではエアーバルブはタイヤ交換と一緒に取り換えることを推奨しています。
タイヤ交換前でもエアーバルブにヒビがあったり、あきらかに割れている場合は即時交換が必要と考えています。
以下の情報はチャットGTPさんからアドバイスをもらったのでご紹介しておきます。
チャットGTPさんのアドバイス
エアーバルブ(タイヤバルブ)は小さな部品ですが、空気漏れや走行中のトラブルに直結する重要なパーツです。以下に「交換時期の目安」と「劣化のサイン」「交換時の注意点」を詳しく整理しました。
🔧 エアーバルブの交換時期の目安
-
タイヤ交換のタイミングで同時交換が基本
-
バルブはゴム製の部分が多く、紫外線・熱・オゾン・空気圧の影響で劣化します。
-
そのため、タイヤ交換ごとに新品に交換するのが推奨されています(メーカー・整備工場でも標準的な対応)。
-
-
使用年数での目安
-
ゴムバルブ(TR-412, TR-413, PVR-70 など):3〜5年程度が限界。
-
金属製バルブ(クランプインタイプ):ゴムよりは長持ちしますが、パッキンやシール材は5年程度で交換推奨。
-
-
走行環境による違い
-
高温になる高速道路走行が多い車
-
雪国・海沿いなどで塩害や凍結防止剤の影響を受けやすい地域
こうした条件では劣化が早く、2〜3年で交換が望ましい場合もあります。
-
👀 劣化や交換のサイン
以下の症状が見られる場合は早めに交換してください。
-
ゴム部分に ひび割れ・変色(白っぽい粉吹き) がある
-
バルブを指で軽く曲げると ゴムが硬化して折れそうな感触
-
バルブ口や根元から エア漏れ(シャーッと音) がする
-
バルブキャップがなく、ゴミや水分が侵入してコアが腐食している
⚠️ 交換しないリスク
-
高速走行中にバルブが破損 → 急激なエア漏れ・バーストの危険性
-
パンクと勘違いしてしまい、余計な修理費がかかる
-
燃費悪化やハンドリング不安定など、安全性が低下
小さな部品ですが、命に関わるリスクもあるため軽視できません。
🛠️ 交換時の注意点
-
必ず新品に交換
→ タイヤ交換時に「まだ使えるから」と古いバルブを再利用するのはNG。 -
バルブキャップもセットで
→ ホコリ・水分侵入防止に必須。最近はシール付き(CLキャップ)だとさらに安心。 -
規格に合った製品を選ぶ
-
TR-412/TR-413/TR-414 などはリム穴径 φ11.5mm対応
-
バイクなら PVR-70(L型)など、車両やホイール形状に合わせて選定
-
✅ まとめ
-
交換目安:タイヤ交換ごと(3〜5年が目安)
-
劣化サインが出たら早めに交換
-
バルブキャップも必ず装着
-
小さな部品でもエア漏れ=走行リスクにつながる
以上を踏まえて、タイヤ交換の時にはエアーバルブも交換してくださいね~
運営会社・お問い合わせ
上記内容でご不明な点がございましたらお電話にてお問い合わせください。
AT-1群馬自動車販売
〒370-1406
群馬県藤岡市浄法寺917-1
代表者:近藤功
お問い合わせ:0120-789-810
近藤携帯:090-9153-4198
適格請求書発行事業者登番号
T7810201498234
- 店舗内
- 店舗内
所在地マップ
グーグルマップでAT-1群馬自動車販売またはAT-1群馬自販ロードサービスで検索できます。





