いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
これまで、ユーザー車検代行や名義変更、中古新規登録などの各種手続きにおいて、お客様の利便性を最優先し、陸運局や役所へ提出する申請書類の作成・記入をサービスの一環として、あるいは安価な手数料にて当店スタッフ(近藤)が代行してまいりました。
しかしながら、昨今のコンプライアンス強化および「行政書士法」の厳格な運用の観点から、今後、報酬を得て官公署に提出する書類を作成する業務は、国家資格者である行政書士へ全面的に委託することといたしました。
これに伴い、各種手続きにかかる費用体系を見直し、行政書士への依頼費用を別途申し受ける形へと変更させていただきます。
お客様にはご負担をおかけすることとなりますが、健全な店舗運営と法令遵守のため、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
行政書士法に基づく業務体制の変更について

なぜ変更が必要なのか?
「行政書士法」という法律により、行政書士以外の者が、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類を作成することは法律で固く禁じられています。
これに違反した場合、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」という非常に重い刑事罰が科せられます。これは、依頼を受けた店舗側だけでなく、場合によっては依頼した側にも迷惑がかかる恐れがある重大な法律違反となります。
これまでのような「バイク屋さんがついでに書いておく」という慣習は、現在の法解釈においては許されない行為となっております。当店といたしましても、お客様に安心して長くサービスをご利用いただくため、この法律を厳格に遵守する方針を固めました。
お客様が選択できる2つの方法
今後の各種手続き(車検、名義変更、住所変更等)における書類作成には、以下の2つの選択肢がございます。お客様のご都合に合わせてお選びください。
1. 行政書士に書類作成を依頼する(推奨)
面倒な書類記入をすべてプロにお任せするプランです。
当店が提携する行政書士に書類作成を依頼します。お客様は必要書類(車検証や住民票など)をご用意いただくだけで、複雑な申請書の記入等は不要です。
※この場合、後述する「行政書士費用」が別途かかります。
2. ご依頼者様ご自身ですべて記入する(費用不要)
お客様ご自身(ご依頼者様本人)が、陸運局指定の申請書(OCRシート等)にご自身の直筆ですべて記入・作成していただく方法です。
ご自身ですべて完璧に作成していただいた場合、行政書士費用は一切かかりません。
ただし、この選択肢を選ばれる場合は、以下の「注意点」を必ずご確認ください。
【重要】ご自身で記入される際のリスクと注意点
「自分でお金を出したくないから自分で書く」というお客様もいらっしゃるかと思いますが、以下の点について厳格なルールを設けさせていただきます。
店頭での「代筆」「訂正」は一切できません
お客様が記入された書類に、書き損じ、記入漏れ、誤字脱字があった場合でも、当店スタッフがその場で訂正印を押したり、書き足したりすることは一切できません。
たとえ1文字の修正であっても、他人の書類に手を加える行為は法律違反となるリスクがあるためです。
軽微なミスでも「行政書士依頼」に切り替わります
万が一、お預かりした書類に不備があり、陸運局の窓口で受理されなかった場合、以下のいずれかの対応となります。
- 一度持ち帰り、お客様にもう一度書き直していただく(手続き完了が後日になります)
- その場で行政書士による訂正・作成依頼を行う(下記の「訂正・書き足し」費用が発生します)
「面倒だから、そこだけ近藤さんが直しておいてよ」等のご要望には、いかなる理由があってもお応えできませんので、ご自身で書かれる場合は十分ご注意ください。
各種手続きに伴う行政書士費用一覧
行政書士に書類作成を依頼する場合、および書類不備により訂正が必要になった場合に発生する費用は以下の通りです。従来の当店代行手数料に加え、以下の実費が必要となります。
| 手続き内容 | 行政書士費用(税込) |
|---|---|
| 継続車検 | 3,300円 |
| 構造変更(車検と同時) | 3,850円 |
| 名義変更・住所変更 | 3,300円 |
| 中古新規登録 | 5,500円 |
| 訂正・書き足し (ご自身で記入し、不備があった場合) | 1,100円 〜 2,200円 |
※上記の金額は、書類作成のみの費用です。自賠責保険料、重量税、印紙代、当店の代行手数料などは別途必要となります。
仲の良い常連様・ご友人の皆様へ
日頃より親しくさせていただいているお客様の中には、「堅いことを言わずに、今まで通り近藤さんがちゃちゃっと書いてよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、前述の通り、無資格者による書類作成は懲役刑や罰金刑を伴う重大な犯罪行為となり得ます。
もし私が書類を作成したことが原因で処罰を受ければ、お店の営業停止や免許取り消しなど、最悪の場合、お店そのものを閉めなければならなくなります。
たとえ親しい間柄であっても、お店を存続させ、今後も皆様のバイクライフをサポートし続けるために、書類作成に関しては「お客様ご自身で書く」か「行政書士に任せる」かの2択のみとさせていただきます。
私(近藤)が直接書類を書いたり、訂正したりすることは例外なくお断りさせていただきます。
私の仕事は、皆様のバイクを安全に整備し、安心して乗っていただける状態にすること、そして万が一のトラブルの際に駆けつけることです。
書類作成という事務手続きに関しては専門家の領域となりますが、その分、車両の整備や点検、ロードサービスといった本来の業務で、これまで以上にお客様に貢献できるよう努めてまいります。
法改正に伴う措置となりますが、何卒ご理解いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。